オーディション

ウランウデの劇場が長い閉鎖を終えて7/9に開いたので、さっそくレッスンに入れてもらいました。

劇場は大きいので最初は圧倒されましたが、中に入ると、、あ、そんなことないか?!と思いました。というのも、去年入ったウクライナでのオデッサやキエフの劇場がほんまに大きくて広かったので免疫がついていました笑

オーディションと聞いていたのですが、4か月も休んですぐはさすがに無理だろうということで1週間普通にクラスだけして体をある程度戻してからのオーディションということになりました。

 

 

彼が卒業したバレエ学校附属のバレエ団なので、初日行くとみなさんに挨拶まわりから始まりました笑

みんなと会話をしている中で、2年前なんのツテやコネもなく日本からひたすら履歴書やビデオをメールで送って1つのモスクワの小さなバレエ団から(国立ではない)取ってもらえただけだったことを思い出しました。

もちろんここのバレエ団にも出しましたが、バレエ団へのメールはきすぎてて、うもれます。気付かれずに終わります。直接ディレクターに送るとかなら別ですが、それにはある程度の人脈が必要です。

彼と出会ったことによって国立劇場への扉は簡単に開いたと思いました。

 

1週間クラスをしましたが、4か月もバレエを休んだのは初めてで前みたいに踊れるか不安でしたが、毎日できることはやったつもりだったのでキツい筋肉痛になることもありませんでした。続けてよかった〜笑

 

オーディションは普通にクラスを何人かの先生に見てもらうだけです。

取ってもらえてよかったです。

ロシアのバレエ学校を出た訳でもなく何もわからずモスクワに飛んで小さなバレエ団で経験を積んだだけ。ロシア語も独学だし本当に0からのスタートで2年足らずでここまでこれてこの時は少し自分を褒めたくなりました。笑

 

去年ウクライナで国立劇場にクラスだけですが入った時、う〜ん、なんか敷居が高いし私には無理だなあ、、って思っていたのを思い出します。そして残酷ですが、バレエにはツテやコネみたいなのが嫌ほど必要です。特に日本人が海外で踊るとかになるとこのためにお金を払うことも多いみたいです。うちは貧乏だったのでこのようなやり方はできませんでした。(コネとか好きではないですが笑)

彼との出会いによって門が開いたことはある種コネみたいなものかもしれませんが、自分には与えられた環境や運によってこのようなチャンスに恵まれたことに感謝します。

 

 

〈a href=("https://ayame0803.hatenablog.com/about"〉プライバシーポリシー〈/a〉