課題
今日は休みです。外もマイナスで寒いので家にいました。
私はよく自分自身について考えます。年も現役であと10年踊れるくらいかなと思います。
ここのバレエ団で働いてはいますが、ビザに問題があってまだ正式団員ではありません。本当の意味でスタートラインにはまだ立ててません。
だからピッタリだというべきか、(見習い的な笑)今度の公演でもがっつり踊らない役です。演技を(自由にアドリブで)主にします。
これが本当に難しい!!!!てかバレエの演技ってまじ難しい!!!!
少し昔話しをしますが、私は小さい頃感情を外に出すなと育てられました。父が鬱病でもあったのでモラハラも受けましたしまぁ普通の育ちではなかったんです。(母はめっちゃ普通の明るい人!笑)母との離婚後、父と離れて暮らしてから自由に思ったことを言ったり泣いたり怒ったりできるようになってきたと思います。(大声で笑います笑)元々感情豊かな方だったと思うくらいになんか自分を取り戻したような感覚です。
ですが、子供の頃の育ちってけっこう残ってるんですよね。喜怒哀楽を押し殺して生きてきたのでバレエにおいて1番大切な演技の部分が私には欠けています。
テクニックは練習したらできるようになります。
この演技の、感情のところは本当に難しく、できる気がしないと思う時があります。
でも今日みたいな休みの日でも他のバレエ団の公演を見てみたり、同じような時代背景の映画を見てヒントをもらったりしました。本当はできないと思ってないのか気になってるんでしょうね笑(自己分析)
そしてこのタイミングでこんなYouTubeを見つけました。ワガノワの校長、ツィスカリーゼさんが私のぶち当たっている問題についてが語っています。
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正直今の私には難しいしすごく遠くにあるものですが、なるほどとは思いました。
ロシアに来なきゃ、ここのバレエ団に入らなければ感じなかったことなので気づけてよかったです。
彼の言っていることにどこまで近づけられるかわかりませんが、探究していきたいと思います!